外来診療科目

一般内科

診療時間

月~金(水は午前のみ)
第2土午前

主な対象疾患

急性疾患:風邪、インフルエンザ、扁桃腺炎、肺炎、気管支炎、胃腸炎(腹痛、下痢、吐きけ)、膀胱炎、めまい など
慢性疾患:生活習慣病(糖尿病、高血圧症、高脂血症(脂質異常症)、痛風(高尿酸血症))、貧血、頭痛、便秘症、花粉症 など

生活習慣病(成人病)

生活習慣病とは、糖尿病(耐糖能異常)・高脂血症(脂質異常症、高コレステロール血症)・高血圧・高尿酸血症などを指し、 日頃の食事や運動、喫煙、飲酒等の生活習慣が原因で発症する疾患や病気の総称をいいます。
生活習慣病は動脈硬化を引き起こし、日本人の三大死因と呼ばれるがん(悪性新生物)・心疾患・脳血管疾患の主な原因となるため 健康診断などで指摘された際は早めの予防や治療が必要となります。
当院では心疾患の専門である循環器内科専門医と脳血管疾患の専門である神経内科専門医が在院しております。
生活習慣病を指摘された代々木上原、幡ヶ谷、笹塚周辺にお住いの患者さまは一度ご相談頂ければと思います。


◆糖尿病(耐糖能異常)◆

糖尿病とは食生活の乱れや運動不足、肥満などが原因でインスリン抵抗性が上がり、 血糖値が高い状態が続いてしまうことで引き起こされる生活習慣病の一種です。
初期の段階では自覚症状はほとんど認めませんが、放置しておくと糖尿病網膜症、糖尿病神経障害、 糖尿病性腎症などさまざまな合併症を引き起こします。
軽症の場合は食事・運動療法で改善する場合もございますが、不十分な場合は経口血糖降下薬の内服が必要です。
重症化するとインスリン注射の導入が必要となるため、早めの治療介入が重要です。
採血、尿検査を実施することで診断可能ですので、下記自覚症状を認めた際は受診を検討頂ければと思います。

こんな症状があればご相談下さい

  • トイレに行く回数が増えた(頻尿)
  • 喉が渇く(口渇感)
  • 水を飲む量が増えた(多飲)
  • 体重減少
  • 風邪を引きやすくなった(易感染)
  • 疲れやすい(易疲労)

◆高脂血症(脂質異常症、高コレステロール血症)◆

高脂血症とは、コレステロールや飽和脂肪酸を多く含む動物性脂肪を取りすぎることで 血液中のLDLコレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)の数値が高い状態で推移してしまう病気です。
放置しておくと動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞といった重大な疾患を発症するリスクが上がります。
食生活の是正や運動療法により発症を予防したり、数値の改善が期待できる場合もございますが、 一度進行した動脈硬化はプラークの安定化はできても元通りの血管に戻すことは出来ないため、 早いうちから数値管理していくことが重要です。

脂質異常症(高脂血症)の診断基準

高LDLコレステロール血症 ≧140mg/dL
高トリグリセライド(中性脂肪)血症 ≧150mg/dL
低HDLコレステロール血症 <40mg/dL

◆高血圧◆

高血圧とは慢性的に安静時の血圧が高い状態を指し、主な原因として塩分過多や喫煙、運動不足、 ストレスなどが挙げられます。放置しておくと血管が柔軟性を失い動脈硬化が進行することで、 心筋梗塞などの心臓病、脳出血などの脳卒中、慢性腎臓病といった重大な病気につながります。
食事や運動習慣の改善で正常値に戻る場合もございますが、加齢に伴い血圧上昇を認めた場合は 本態性高血圧の可能性が高く、降圧剤内服による治療が推奨されるケースがほとんどです。
健康診断などで高血圧を指摘された患者さまは、一度専門医受診をおすすめ致します。

高血圧の診断基準

診察室血圧 収縮期/拡張期:140/90mmHg以上
家庭内血圧 収縮期/拡張期:135/85mmHg以上
※収縮期または拡張期の血圧どちらかが上記基準を満たせば高血圧の診断

泌尿器科

診療時間

月・水午前・金午前・第2土午前:矢澤理事長による診療
火午後:門間哲雄医師(東京医療センター泌尿器科医長)による泌尿器科専門外来を設置しております。


◆一般泌尿器科◆

主な対象疾患

頻尿、夜間頻尿、尿道炎、腎盂腎炎、前立腺炎、精巣上体炎、前立腺肥大症、尿路結石(腎結石、尿管結石、膀胱結石など)、陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)、STD(性感染症・性病)(クラミジア感染症、淋菌感染症、尖圭コンジローマなど)、腎細胞がん、膀胱がん、前立腺がん、精巣腫瘍 など

こんな症状があればご相談下さい

  • 一度もPSA検査を受けていない方
  • PSA検査で高値判定となった
  • 尿漏れがある
  • 尿の回数が多い(頻尿)
  • 尿が残っている感じがする(残尿感)
  • 尿に血液が混ざる(血尿)
  • 尿検査で潜血を指摘された
  • 陰嚢が腫れている
  • 男性不妊症
  • 勃起不完全
  • 陰部が痒くて困っている
  • 陰部に痛みを感じる
  • その他、泌尿器関連に伴う気になる症状

◆夜間頻尿◆

夜間、排尿のために起きなければならない症状です。排尿に関わる症状のうち最も頻度の多いもので、40歳以上の男女で、約4,500万人が夜間1回以上排尿のために起きる夜間頻尿の症状を有し、加齢とともに頻度が高くなります。夜間頻尿は、日常生活において支障度の高い(困る)症状です。

◆女性泌尿器科◆

こんな症状があればご相談下さい

  • 尿が残っている感じがする(残尿感)
  • おしっこの時に痛みを感じた(排尿時痛)
  • 陰部·膣周辺に違和感を感じる、何か触れる(骨盤臓器脱)
  • トイレに行きたくてこらえきれない 間に合わない(尿失禁)
  • 行ったばかりでまたいってしまう(目安:1時間以内)
  • 夜間に何度も起きてしまう(夜間頻尿

◆小児泌尿器科◆

こんな症状があればご相談下さい

陰嚢水腫
精巣周囲に液体がたまり陰嚢がふくらむ
包茎
治療の必要性も含めてご相談にのります
陰嚢水腫
精巣周囲に液体がたまり陰嚢がふくらむ
水腎症
尿の流れが停滞して腎臓が拡張する
停留精巣
陰嚢まで精巣が下りてこない状態
夜尿症
おねしょへの対応についても相談にのります
膀胱尿管逆流症
尿が膀胱から尿管、腎臓へと逆流する
尿失禁
おもらしや尿が我慢できない
尿路感染症
繰り返す場合専門的な治療が必要です
尿道下裂
男子の陰茎の形態異常

メンズヘルス外来

診療時間

第2土曜午前:矢澤理事長による診療
月・水午前・金午前の矢澤聰理事長の診療、及び、火午後の東京医療センター泌尿器科医長門間哲雄医師による泌尿器科専門外来でも対応可能です。


主な対象疾患

LOH症候群(男性更年期障害)、性機能障害、勃起不全(ED)

◆ED診療◆

当院は泌尿器科の専門性のもとED診療を行っています。
※保険外診療です

《ED治療薬一覧》

薬剤名
価格
シルデナフィル錠50mg
1,100円(税込)/錠
バイアグラ錠50mg
1,430円(税込)/錠
レビトラ錠10mg
1,540円(税込)/錠
レビトラ錠20mg
2,200円(税込)/錠
シアリス錠10mg
1,870円(税込)/錠
シアリス錠20mg
2,200円(税込)/錠
バルデナフィル錠20mg
1,760円(税込)/錠

◆男性更年期障害(LOH症候群)◆

更年期障害は、女性特有のものではありません。
男性においても、加齢による男性ホルモンの低下、心身の過度のストレスなどが原因となって、動悸・頭痛・発汗・ほてり・のぼせ・手足の痺れ・倦怠感・無気力・不眠・うつ・性機能障害など、様々な症状が現れます。

男性更年期障害(LOH症候群)の診断は主に問診と採血で行います。
治療法は様々ですが、LOH症候群の場合は、減少した男性ホルモンであるテストステロン(エナルモン)を注射で補充する「男性ホルモン補充療法」が一般的です。
まずはお一人で悩まずご相談下さい。

◆ブライダルチェック◆

※保険外診療です
ご結婚を迎えるお二人が健康状態を知るために行われる検査です。
感染症に罹患されている場合、パートナーの不妊や胎児への異常を引き起こす原因になります。見つからなければ安心ですし、見つかればすぐに治療すれば治ることが多いため、早めにご確認されることをお勧め致します。
精液検査、淋菌、クラミジア、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、HIV(エイズ)等の性感染症・妊娠や分娩に影響を与えうる病気の有無、精液検査等を行います。

◆男性型脱毛症(AGA)◆

※保険外診療です
AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」の意味です。当院では、デュタステリド(商品名:ザガーロ)の処方などを通じて、AGAの治療をおこなっていますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
男性型脱毛症は、遺伝的素因及びアンドロゲンが関与する進行性の脱毛症であるアンドロゲンは思春期以降の前頭部及び頭頂部毛包において、毛乳頭細胞に作用して毛周期における成長期を短縮させます。 それにより、毛髪が十分に成長できず、硬毛はしだいに細くて短い軟毛に置き換えられて脱毛を生じます。
毛周期における成長期の調節に関与する主なアンドロゲンはDHT です。DHT は最も強力なアンドロゲンであり、標的臓器において、主に精巣で産生されるテストステロンに5α 還元酵素が作用することにより生成されます。デュタステリド(商品名:ザガーロ)は1 型及び2 型の5α 還元酵素に対する阻害薬であり、5α 還元酵素を阻害することにより頭皮中のDHT 濃度を低下させることで、脱毛症に対する改善効果を発現すると考えられます。

薬剤名
価格
ザガーロ錠0.5mg
30日分 9,900円(税込)

循環器内科

診療時間

月午後:葛西医師(順天堂大学医学部循環器内科准教授)による診療

◆一般循環器科・内科◆

主な対象疾患

動悸や息切れ、胸痛、胸部圧迫感、心不全、心房細動、心房粗動、上室性期外収縮、心室性期外収縮、発作性上室性頻拍、心房頻拍、洞不全症候群、房室ブロックなどの各種不整脈、狭心症、陳旧性心筋梗塞、および経皮的カテーテル治療後のフォロー、大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症、僧帽弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症、三尖弁閉鎖不全症、などの各種弁膜症、閉塞性動脈硬化症などの末梢血管疾患、拡張型心筋症や肥大型心筋症などの心筋症 など

こんな症状があればご相談下さい

  • 胸がドキドキ
  • 脈がとぶような感じがする
  • 脈がはやい
  • ふらつきや気が遠くなるような感じがある
  • 失神することがある
  • 労作時に息切れや胸が締め付けられる
  • 脚が浮腫む
  • 体重が急に増えた
  • 健診で心臓の雑音を指摘された
  • 健診で心臓が大きいといわれた
  • 脚が痛くなり休みながらでないと長距離を歩けない
  • その他、循環器関連に伴う気になる症状

◆心不全◆

息切れ、むくみ、だるさ、疲れやすさなどの症状が心不全からきていることがあります。心不全になると心臓の動きが悪くなり、循環不全を来たします。結果として、上記のような息切れ、むくみ、易疲労感を引き起こします。心不全の原因はさまざまですが、不整脈や弁膜症、狭心症などの虚血性心疾患が主な原因になることがあります。ご心配な方は、一度専門医受診をお勧め致します。

◆胸痛◆

労作時または安静時に胸が痛い、締め付け感がある症状です。狭心症と呼ばれる病気にみられる症状で、生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙など)に伴い動脈硬化が進行すると、心臓にある冠動脈という血管が細くなり、胸痛の症状を引き起こします。放っておくと心筋梗塞になる可能性がある危険な兆候であるため早めの受診をお勧めします。

◆動悸◆

胸がドキドキする、脈がとぶような感じがする、脈が速いなど、不整脈に伴う胸の症状はさまざまです。不整脈にはいろいろな種類があり、一過性に症状がでて治まるものも多くあります。症状が自然に改善したからといって放っておくと心不全を引き起こしたり、脳梗塞発症のリスクがあるため注意が必要です。

◆脚の浮腫み◆

立ち仕事の方など、脚の浮腫みを訴える方は多いと思います。自然によくなるケースもありますが、なかなか浮腫みが引かない、動いた時に息切れも生じる、体重が最近増えたなどの症状を併発する場合は心不全の前兆かもしれません。心不全なると血液の循環がうまくいかず、血液のうっ滞が生じてしまうためです。このような症状がある場合は重症化する前にご相談ください。

脳神経内科

診療時間

木終日:大湾医師による診療

主な対象疾患

脳神経内科が扱う領域は脳、脊髄、末梢神経、筋などです。 頭痛(片頭痛、緊張型頭痛など)、認知症(アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症など)、脳血管障害(脳梗塞、脳出血など)、神経変性疾患(パーキンソン病、多系統萎縮症、進行性核上性麻痺、皮質基底核症候群、筋萎縮性側索硬化症など)、神経感染症(脳炎、髄膜炎など)、自己免疫性疾患(多発性硬化症、重症筋無力症、ギラン・バレー症候群など)などが対象疾患です。
近隣の施設と連携することで、脳CT・MRIの撮影も可能です。
急性期の脳血管障害など、専門的な治療が必要な状態の場合は、専門施設への速やかな紹介を心掛けています。
脳神経内科の疾患の症状は、頭痛、もの忘れ、麻痺、力が入らない、しびれる、歩きにくい、ふるえる、めまいがする、ふらつくなど非常に多彩なことが特徴です。これらの症状に必ずしも当てはまらなくても、「脳や神経の病気が心配」という方は多く、患者さんに寄り添った丁寧な診察を心掛けています。

◆頭痛◆

原因が判明しない一次性頭痛(片頭痛・緊張型頭痛など)と、脳腫瘍やくも膜下出血などが原因で生じる二次性頭痛があります。
一次性頭痛の患者さんにも「命に関わるものでなければ安心した、もう大丈夫」と治療を希望されない方もいれば、「頭痛があると生活に支障が出るので」と治療を希望される方もいます。患者さんの希望をよく伺い、寄り添った対応を心掛けております。
  二次性頭痛の場合は、原因疾患の治療が優先されます。くも膜下出血の可能性がある場合など、当院で対応難しい場合は、速やかに専門施設を紹介し、患者さんが適切な医療を受けられるようにと考えております。

◆めまい◆

脳が原因の場合、耳(三半規管など)が原因の場合などがあります。貧血などで全身状態が悪く、フラフラしている状態を「めまいがする」と自覚され、脳神経内科へ来院される患者さんもいらっしゃいます。「原因不明」という結論になることもありますが、なるべく「脳が原因のめまいではありません」で終わらぬようにと、丁寧な診療をするように心掛けております。

◆手足のしびれ◆

しびれの原因は非常に多彩です。脳梗塞や慢性炎症性脱髄性多発神経炎といった脳神経内科的な疾患から、糖尿病のような非常にポピュラーな内科疾患や、脊椎椎間板ヘルニアのような整形外科的な疾患もしびれの原因になります。
しっかりとお話を伺い診察し、適切な検査を行うことで、原因の正確な診断ができればと考えております。

◆認知症・もの忘れ◆

認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。言い換えると、症状がないと認知症の診断はできず、脳MRIなどの検査だけで認知症と診断することはできません。
患者さんのもの忘れが、アルツハイマー型認知症などの病気の存在を疑うものなのか、それとも老化による可能性が高いのか、時間をかけてお話を伺い、適切な検査を行い、正確に診断できるように心掛けております。

◆パーキンソン病・パーキンソン病類縁疾患◆

パーキンソン病では、体の動きが遅くなる、手足の筋肉が固くなり動きにくくなる、振るえる、転びやすくなるなどの症状があります。また、多系統萎縮症や進行性核上性麻痺などの、パーキンソン病とよく似た症状を呈する類縁疾患もあります。
これらの疾患では、進行すると歩行に支障が出てくる場合があります。当院は代々木上原駅から徒歩10秒という立地のため、患者さんの通院移動の負担が少ない医療機関と考えております。また、症状が進行し、外来への通院が困難になっても、当院からの訪問診療にスムーズに移行することができます。
専門施設でパーキンソン病や類縁疾患と診断され、その後の通院先として御紹介いただく場合もございます。また、「パーキンソン病が心配」と御自身で判断され、外来へ来院される場合もございます。いずれの場合でも、患者さんのお力になれるような対応をしたいと考えております。

緩和ケア

診療時間

月~金(水は午前のみ)
第2土午前

緩和ケアとは

緩和ケアとは、がんなどの病気から生じる患者さんとご家族の身体的、精神的つらさを緩和する医療です。患者さんの生命・生活の質を大切にして、少しでもご自分らしい日々を送ることができるように、患者さんとご家族を支援します。
地域の基幹病院との連携や、当院のご提供する在宅訪問診療への円滑な移行支援など、地域包括ケアシステムの構築のお手伝いにも積極的に取り組んでおります。

睡眠外来
睡眠時無呼吸症候群/睡眠呼吸障害

診療時間

月午後:葛西隆敏医師(順天堂大学医学部循環器内科准教授)による
※月午前・午後、水午前、金午前、第2土午前の矢澤理事長による診療も可能です。

閉塞性睡眠時無呼吸症/睡眠呼吸障害とは

閉塞性睡眠時無呼吸症(obstructive sleep apnea syndrome:OSAS)/睡眠呼吸障害(sleep disordered breathing: SDB)とは、睡眠中に上気道が閉塞することにより呼吸が止まり、それによって日常生活に様々な障害が引き起こされる疾患です。

最近では、高血圧や心臓疾患、脳梗塞とも関係が深いことがわかり、それらの疾患への移行が心配されています。二次性高血圧で、最も多い原因が睡眠時無呼吸症ともいわれています。 治療の第一歩は、早期発見・早期治療です。早めにチェックをして、適切な治療を始めましょう。

こんな症状があればご相談下さい

  • いびきが大きい
  • 日中、眠くてたまらない
  • 睡眠中に苦しくて目が覚める
  • 熟睡感がなく、眠りが浅く感じる
  • 夜間、目が覚めて、トイレによく行く
  • 朝方の血圧が高い、降圧剤を飲んでもなかなか下がらない
  • 検診でメタボといわれている
  • 夜中の頭痛、起床時の頭痛などがある

診断から検査の流れ

1.お問い合わせ・ご相談:

お電話で受診日をご予約ください。

2.当院受診:

問診、診察で睡眠時無呼吸症候群とその類縁疾患、鑑別疾患について精査を進めます。

3.検査:

終夜睡眠ポリグラフィー検査

4.治療法の選択:

精密検査の結果により重症度を判定し、CPAPを含めた治療選択肢の中から最適な方法をご提案致します。


終夜睡眠ポリグラフ検査

睡眠時無呼吸症候群かどうかを調べる検査を「睡眠ポリソムノグラフ検査(Polysomnography:PSG検査)」といいます。
就寝時に装置を装着し、睡眠中の呼吸状態や心拍数、酸素飽和度(SpO2)等を調べます。ご自宅での簡易検査も可能です。


治療について

重症度に応じて適切な治療法が選択されます。
軽症から中等症の場合、主にマウスピースが用いられます。睡眠中に装着することで、気道を確保します。
中等症から重症の場合、主にCPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸療法)が行われます。この治療の長期効果と安全性は十分な検証がなされ、現時点で主たる治療法となっています。
ほかに、気道を拡げる外科的治療がありますが、その適応には十分な術前評価が必要です。


CPAP療法とは

睡眠中、鼻に装着したマスクから適切な圧力をかけた空気を送り込み、気道を確実に広げる治療法です。
CPAP療法の治療効果と安全性に関しては検証がされていますが、気道の塞がりを根本から治すものではありません。
症状の経過観察のために継続的に外来通院をして頂き、CPAPが正しく使用できているかどうか、マスク装着感、合併症の状態のチェックや血圧と体重の測定などの経過観察をします。
※CPAP:Continuous Positive Airway Pressure


転院先をお探しの方へ

他院でCPAP治療を行っている方で、日本睡眠学会専門医による専門的な診療を希望される場合や、お近くに転居される場合等、当院でのCPAP治療をご希望・ご検討中の方も、お気軽にご連絡下さい。

セカンドオピニオン外来

診療時間

お電話でご予約下さい。(完全予約制)
第2土午前・月・水午前・金午前の矢澤聰理事長の診療で対応可能です。

料金

2万円/30分

セカンドオピニオンとは

セカンドオピニオンとは、病気やけがの治療を受ける際に、病気や治療法の理解を深め、より納得・理解して治療を受けるために、主治医以外の専門医に意見を求めるものです。
同じ疾患でも、個々の患者さんの併存疾患、ADL、認知機能、ご家族や社会的な背景によって最善の治療方針、最善の療養環境は異なります。患者さんとご家族が納得して治療、または療養生活を送れるための意思決定支援を行っております。保険外診療です。

健康診断

診療時間

月~金(水は午前のみ)、第2土午前

◆一般健康診断◆

定期健康診断をはじめ、企業健診や渋谷区の区民健診など幅広い健康診断に対応しています。腫瘍マーカー、抗体・抗原検査、超音波などのオプションの追加も可能です。企業健診等につきましては、ご予算と必要検査項目を考慮したアレンジも可能です。

一般健康診断メニュー

価格
(税込)
問診 身体測定 尿検査 胸部X線 貧血検査 肝機能
検査
血中脂質
検査
血糖検査 12誘導
心電図
腎機能
検査
問診 3,850円 × × × × × × × ×
健診A 4,400円 × × × × × × ×
健診B 6,600円 × × × × × × ×
健診C 7,150円 × × × × × ×
健診D 13,200円 ×
健診E 14,300円
  • ※問診・・・・・・既往歴・業務歴・症状・血圧
  • ※身体測定・・・・身長・体重・腹囲・視力・聴力
  • ※尿検査・・・・・蛋白・糖・潜血
  • ※貧血検査・・・・赤血球数・白血球数・ヘモグロビン・血小板数
  • ※肝機能検査・・・GOT・GPT・γ-GTP
  • ※血中脂質検査・・中性脂肪(TG)・HDL・LDL
  • ※血糖検査・・・・グルコース・HbA1c
  • ※腎機能検査・・・クレアチニン・尿酸

健康診断オプションメニュー

価格
(税込)
内容 備考
腫瘍マーカー 各2,310円 【男性】
前立腺がん:PSA
【女性】
乳がん:CA125,CEA
子宮がん:SCC
卵巣がん:CA125
【共通】食道がん:SCC
胃がん:CEA
肺がん:CEA,CYFRA,SCC,ProGRP
大腸がん:CEA
肝細胞がん:AFP
膵がん:CA125,CA19-9,CEA
 
抗体・抗原検査 各4,620円 風疹抗体(HI)
麻疹IgG
ムンプスIgG
単純ヘルペス
水痘・帯状疱疹IgG
 
抗体・抗原検査 各3,410円 B型肝炎
C型肝炎
HIV
 
血液型 2,915円 ABO・Rh  
超音波 各6,380円※要予約 肝胆膵(腎臓除く)
尿路
*肝胆膵の場合6時間は食事を抜いて下さい。
感染症セット 8,800円 B型肝炎, C型肝炎, 梅毒  
便潜血 2,310円   *検査キットを事前にお渡し致します。
*2日分採取してご提出下さい。
便培養 2,310円 *0-157, 赤痢, サルモネラ,チフス等が調べられます。 *検査キットを事前にお渡し致します。
ノロウイルス検査 3,630円   *3歳未満, 65歳以上は保険が適応されます。
(医師が必要と認めた場合)
*検査キットを事前にお渡し致します。
*自宅で便を採取し凍結させてご持参下さい。
精液検査 4,400円 量, pH, 濃度, 奇形率, 濃度 *別紙参照下さい。
ブライダルチェック 男性27,500円
女性23,100円
精液検査, 淋菌, クラミジア,梅毒,
B型肝炎, C型肝炎,HIV(エイズ)
*初診料, 再診料, 検査料込。
*別紙参照下さい。
ブライダルチェック
(オプション)
5,500円 風疹抗体(HI), 麻疹抗体(IgG)  
価格
(税込)
内容 備考
腫瘍マーカー 各2,310円
【男性】
前立腺がん:PSA

【女性】
乳がん:CA125,CEA
子宮がん:SCC
卵巣がん:CA125

【共通】食道がん:SCC
胃がん:CEA
肺がん:CEA,CYFRA,SCC,ProGRP
大腸がん:CEA
肝細胞がん:AFP
膵がん:CA125,CA19-9,CEA
 
抗体・抗原検査 各4,620円
風疹抗体(HI)
麻疹IgG
ムンプスIgG
単純ヘルペス
水痘・帯状疱疹IgG
 
抗体・抗原検査 各3,410円
B型肝炎
C型肝炎
HIV
 
血液型 2,915円
ABO・Rh
 
超音波 各6,380円※要予約
肝胆膵(腎臓除く)
尿路

*肝胆膵の場合6時間は食事を抜いて下さい。
感染症セット 8,800円
B型肝炎, C型肝炎, 梅毒
 
便潜血 2,310円  
*検査キットを事前にお渡し致します。
*2日分採取してご提出下さい。
便培養 2,310円
0-157, 赤痢, サルモネラ,チフス等

*検査キットを事前にお渡し致します。
ノロウイルス検査 3,630円  
*3歳未満, 65歳以上は保険が適応されます。
(医師が必要と認めた場合)
*検査キットを事前にお渡し致します。
*自宅で便を採取し凍結させてご持参下さい。
精液検査 4,400円
量, pH, 濃度, 奇形率, 濃度
*別紙参照下さい。
ブライダルチェック
男性27,500円
女性23,100円

精液検査, 淋菌, クラミジア,梅毒,
B型肝炎, C型肝炎,HIV(エイズ)

*初診料, 再診料, 検査料込。
*別紙参照下さい。
ブライダルチェック
(オプション)
5,500円
風疹抗体(HI), 麻疹抗体(IgG)
 

◆ブライダルチェック◆

ご結婚を迎えるお二人が健康状態を知るために行われる検査です。
感染症に罹患されている場合、パートナーの不妊や胎児への異常を引き起こす原因になります。見つからなければ安心ですし、見つかればすぐに治療すれば治ることが多いため、早めにご確認されることをお勧め致します。
精液検査、淋菌、クラミジア、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、HIV(エイズ)等の性感染症・妊娠や分娩に影響を与えうる病気の有無、精液検査等を行います。

予防接種

診療時間

月~金(水は午前のみ)、第2土午前

当院は予防接種各種も施行可能です。


インフルエンザ予防接種(渋谷区)

無料

インフルエンザ予防接種(他区)

2,750円

インフルエンザ予防接種(任意)

3,850円

肺炎球菌予防接種(渋谷区)

無料

肺炎球菌予防接種(他区)

区により異なります

肺炎球菌予防接種(任意)

9,680円

B型肝炎ワクチン

6,600円

A型肝炎ワクチン

6,600円

おたふく

6,600円

麻疹

6,600円

風疹

6,600円

MR(麻疹風疹混合)

11,000円

日本脳炎

6,600円

破傷風トキソイド

3,300円

DPT-IPV4種

11,000円

DT 2種混合

5,500円

BCG

6,600円

※価格は税込になります。